【葬儀特集】「死の準備」も楽しく語り合いたい クリスチャンサービス 佐々木行恵さん

「クリスチャンでも『死』は、分からない、怖い、不安。だからこそ、〝こんなこと〟と思うことを分かち合いたいのです」。キリスト教葬儀専門の「株式会社クリスチャンサービス」代表、佐々木行恵さんは、明るく語った。「終活セミナー」ではなく、「終活カフェ」。希望する教会などでおしゃべりをしながら、死への準備や葬儀について語り合う場をつくっている。近年はフラワーギフト、リユース、相続診断士、と働きの輪を広げている、佐々木さんにその思いを聞いた。

【葬儀特集】信仰継承こそクリスチャンの備え イースター式典社 小林望さん

兵庫県尼崎市の株式会社イースター式典社は、関西で初めてのキリスト教専門葬儀社としてスタートした。社是に掲げるのは「私たちイースター式典社は、主イエス・キリストに仕える者として覚え、嘆き悲しむ兄弟姉妹一人一人を励まし、主イエス・キリストの祝福と慰め、そして御国での再会を心より信じて祈り、キリスト教宣教の一助と成ることを目指します」ということばだ。この理念を守り続けて40年以上、近畿圏各地のキリスト教会からの信頼は厚い。 葬儀は「主にあって召された方の『あかしの場』」だと、

3.11集会 〝山を越えた協力〟絶やさない 「3.11いわて教会ネットワーク」

「3.11いわて教会ネットワーク」は3月9日、第14回の3.11集会を開催した。当初予定していた会場の大船渡リアスホールは、大規模山林火災の避難所、対策活動拠点となったため、北上市の保守バプ・北上聖書バプテスト教会に変更して行った。 今年のテーマは「山脈を越えて」。ネットワーク代表の近藤愛哉氏(保守バプ・盛岡聖書バプテスト教会牧師)は、地理的分断を越えた交わりと協力を呼びかけた。集会では、県内の教会が事前に制作した教会紹介ビデオを上映。方言、都市間の距離、教会の数など、岩手にまつわるクイズ大会も行われた。

人生の山登り 下りる時こそ幸い 『キリスト教の終活のおはなし』水野健さん

 結婚や終活についてのセミナーや出版など、信徒・教職者が人生について考える助けとなる活動をしてきた、牧師の水野健氏。昨年11月には『キリスト教の終活のおはなし』を出版した。前著『キリスト教の終活・エンディングノート』に引き続き、信仰生活における終活の勧めや、自分の葬儀の考え方などについて、自身の経験も交えて伝える。

朝岡氏 牧師はいかに働くべきか 実体験から講演

長く、かつ豊かに主に仕えるために、牧師は何に気を配り、どのように働くべきか――。  「牧師の深呼吸~息の長い働きのために」と題された教職者対象のセミナーが2月25日、大阪クリスチャンセンター主催により、同所で開催された。牧師・伝道師や宣教団体のスタッフなど、50人余りの参加者が熱心に耳を傾けた。

CCC、春キャンプでアウトリーチ

学生宣教団体の日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC)の全国春キャンプが3月4~7日、東京・八王子市の大学セミナーハウスで行われた。学生とスタ…

KGK、全国集会6年ぶり対面開催

学生伝道団体・キリスト者学生会(KGK)の学生が主催するキャンプ、NC(全国集会)が3月3日から7日まで、埼玉県比企郡の国立女性教育会館で開催された。1962…