《神学》神との食事からキリストの十字架を捉える
『イエスの死の意味 旧約の犠牲祭儀から読み直す』C.A.エバハルト著、河野克也訳。日本基督教団出版局、A5判160頁、3,300円(税込) 【評者】久保木 聡…
『イエスの死の意味 旧約の犠牲祭儀から読み直す』C.A.エバハルト著、河野克也訳。日本基督教団出版局、A5判160頁、3,300円(税込) 【評者】久保木 聡…
日本福音主義神学会 西部部会 2025年度秋季研究会議が、10月20日、大阪府池田市の福音聖書神学校で開催された。テーマは「戦後80年 日本の教会を神学する」…
アメリカのトランプ大統領が、ウクライナ戦争の終結に関連して「私は天国に行きたい」と発言したことが報じられた。これを受けて、本紙提携の米福音派誌クリスチャニティ…
外国語教会とつながり促進 篠原氏 日本に在住する外国人クリスチャンは、日本人クリスチャンと同数に及ぶとも言われるが、連携が十分ではなかった。日本にある外国語…
性的少数者(LGBTQ)の学生や教職員の立場をどう考えるのか、米国の神学校で議論されている。世界最大級の福音派神学教育機関であるフラー神学校(カリフォルニア州…
教皇を頂点としたローマ・カトリック教会に対して、聖書のみに権威を主張した16世紀プロテスタント宗教改革の中で、幼児洗礼に反対し信仰に基づく成人洗礼を実践した再…
佐藤潤 (守谷バプテスト教会牧師/東京基督教大学兼務教員) ☆特集 3人に聞く キリストのからだのための「対話」 ☆「対話」②学生伝道 教会は〝安心〟以上の場…
メディアでは「福音派」がトランプ米大統領の岩盤支持層だと盛んに報じられる。だが実際には、米国の福音派の中にはトランプ氏のやり方に同調しない者も少なくない。著名…
「旧約聖書における戦争」をテーマにした、日本福音主義神学会東部部会春期公開研究会が5月12日に東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで開かれた。講演で…
近年、様々な形で福音主義の再考がなされてきた。その中で、20世紀後半に袂(たもと)を分かった根本主義(ファンダメンタリズム=原理主義とも訳される)の中に救い出すべきものがあると、本紙提携の米福音派誌クリスチャニティトゥデイのシニア書籍編集者マット・レイノルズ氏が論考を執筆している。 振り子が過剰な修正に振れすぎている 堕落した世界では、改革の努力が完璧に目的を達成することは決してない。一つの問題に対処すると他の問題の種をまいたり、感染症を攻撃しすぎて、健全で活力のあるものを弱めたり破壊したりする。修正と過剰修正の間のこの微妙な揺れにおける失敗は、政治の分野ではよく知られているが、宗教問題でも同じパターンが見られる、、、、、