イエスに従うサッカーW杯スターたち 14人

                                             写真=DRN Studio PhotoAC

日本時間12日未明から北中米で始まるFIFAサッカーワールドカップに出場するクリスチャンを、本紙提携の米国誌「クリスチャニティトゥデイ」がまとめた。

これらの世界的なサッカー界のスター選手たちは、神に栄光を捧げるためにFIFAの超大型トーナメントに出場する

FIFAワールドカップが帰ってきた。その規模はかつてないほど大きくなっている。アルゼンチンがフランスを破り、世界最高峰のサッカー大会で優勝してから4年、2026年の大会では過去最多となる48か国が104試合を戦い、3か国で1か月以上にわたって開催される。

開催の主軸となるのは米国で、カナダ、メキシコとともに、アトランタ、ダラス、ロサンゼルス、フィラデルフィアを含む16都市で試合が行われる予定だ。

6月11日に開幕し、7月19日にニュージャージー州で閉幕するこの世界大会では、アメリカ男子代表チーム内だけでなく、そのほかにもキリスト教信仰を持つ選手たちが数多く活躍することになるだろう。ピッチの上でも外でも公に神への信頼を表明している、ワールドカップを代表する14人の有名選手を紹介する:

ジェレミー・ドク(ベルギー)

マンチェスター・シティの23歳のスター選手であるドクは、ほとんどのソーシャルメディアの投稿に、聖書の言葉やイエスへの賛美を交えている。ドリブルの速いこのウイングは、自身のYouTubeチャンネルで信仰の歩みを強調し、「私の目を開かせてくれた真理」を共有するとともに、自分の才能を誇示したいという気持ちから、与えられた才能で神を賛美する姿勢へと変わったことを明かしている。また、彼はファンや仲間たちに対し、福音を受け入れるよう呼びかけている。「あなたの地位はあなたを救わない。お金もあなたを救わない。……私の目標は、[イエス]が『よくやった、良いしもべだ』と言ってくださることです」

ドディ・ルケバキオ(ベルギー)

18歳でコンゴ民主共和国代表として国際デビューを果たしてから10年、ルケバキオはベルギー代表の攻撃陣の一角を担う左利きのウイングとして、ワールドカップの舞台に立つ。試合前のプレイリストのトップにはゴスペル音楽が並んでいるという。それは「私の精神に影響を与える」からであり、クリスチャンとして「私の中に神が宿っている」ことを示しているからだ。彼は、神との静かな時間を人生で最も重要な部分だと語っている。

アリソン・ベッカー(ブラジル)

チャンピオンズリーグやプレミアリーグのタイトルを手にした、同世代屈指のゴールキーパーであるベッカーは、サッカー界で最も率直に信仰を語る選手の一人だ。2025年の優勝を祝う際、「イエスは道であり、真理であり、いのちである」と書かれたシャツを着用するなど、彼は頻繁に信仰を公に示している。かつてリヴァプールのチームメイトだったロベルト・フィルミーノに洗礼を授けたベッカーは、トレーニングやプレー、そして自身の振る舞いに至るまで、人生のすべてが聖書に基づいていると語っている

エデルソン(ブラジル)

ベッカーと同様、エデルソンは、ワールドカップで史上最多となる5度の優勝を誇るブラジル代表の世界クラスのゴールキーパーであるだけでなく、自身の体に信仰を刻み込む熱心なクリスチャンでもある。最も目立つのは、胸に刻まれた「I Belong To Jesus(私はイエスに属する)」というタトゥーだ。サッカーのドロップキック最長距離でかつてギネス世界記録を保持し、プレミアリーグのゴールデングローブ賞を3度受賞した彼は、恵まれない生い立ちを乗り越えられたのも神のおかげだと語っている。

エンドリッキ(ブラジル)

同世代のフォワード、ラヤンと共に、19歳のエンドリッキは30年以上ぶりにブラジル代表のワールドカップメンバーに選出された最年少選手である。幼少期に一時的に孤児院で過ごした逆境を乗り越えた物語の持ち主である彼は、2024年夏季オリンピック予選で代表として得点を挙げた際、まだ法定成人年齢に達していなかった。2024年には妻と共に公の場で洗礼を受け、自身の信仰をセラピーに例えて「私の心理カウンセラーは、何よりもまず神です」と語ったことで話題を呼んだ

ネイマール(ブラジル)

男子サッカーでブラジルに初のオリンピック金メダルをもたらし、一時はスポーツ界全体でも最高収入選手の一人に数えられたブラジルのレジェンド、ネイマールは現在34歳。怪我による長年の離脱を経て、おそらく自身にとって最後のワールドカップとなる大会に向け、ブラジル代表に復帰した。彼はかねてより信仰を公言しており、「100% Jesus」と書かれた白いヘッドバンドを身につけて有名になったほか、自身の給与の一部を、育ったサンパウロのペニエル・バプテスト教会に献金している。ネイマールの最初のプロクラブであるサントスは、ヘッドバンドの着用をやめるよう求めたと伝えられているが、彼は今も「心の中にイエスを抱きながら」、特別な祝賀の場ではそのヘッドバンドを身につけている。

ルーカス・パケタ(ブラジル)

ブラジル代表として2大会連続のワールドカップ出場を果たしたパケタは、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドでプレーする中で、度々自身の信仰心を示してきた。かつては「Glory to God(神に栄光あれ)」と書かれたユニフォームを着た2人の息子とともにピッチに立ち、ゴールを決めた後には手話でイエスを「唯一の主であり救い主」であると宣言したこともある。また、パケタは2025年、フラメンゴのチームメイトであるペドロ・ギリュルメによって、自宅のプールで洗礼を受けた。

ブカヨ・サカ(イングランド)

小柄な体格と爆発的なエネルギーの組み合わせから「リトル・チリ」の愛称で呼ばれるこのアーセナルのベテラン選手は、世界で最も尊敬されるサッカークラブの一つに所属する約10人の「バイブル・ブラザーズ」の一人でもある。この兄弟たちは、ホテルでの聖書勉強会や試合前の祈りを通じてチームの結束を強める、献身的な信者のグループだ。24歳のサカは、毎晩の聖書朗読が「神の計画は完璧である」ということを思い出させ、自身にとって2度目のワールドカップとなる今大会でも、緊張することなくピッチに立つことができると語った

マルク・ゲヒ(イングランド)

現在マンチェスター・シティで活躍する25歳のプレミアリーグのディフェンダーは、プロ選手による指導の下で育ち、6歳の時にチェルシーのスカウトの目に留まった。また、彼は聖書の教えの中で育った。父親のジョンが、家族が西アフリカから移住した南ロンドンの教会で牧師を務めているからだ。ゲヒは、英国のインクルージョン(包摂)キャンペーンを支援するために着用するよう渡されたレインボーアームバンドに、「I love Jesus(イエスを愛しています)」や「Jesus loves you(イエスはあなたを愛しています)」と書き込んだことで、サッカー協会からの処分を受けるリスクを冒した

エベレチ・エゼ(イングランド)

2025-26シーズン、アーセナルでのデビューシーズンでプレミアリーグ優勝を果たしたエゼは、ナイジェリア人の両親のもと、グレーター・ロンドンで生まれ、トップクラスの得点源へと成長した。しかし、彼にとってイエス・キリストとの歩みは「それ以上に重要」であり、彼は自身のキリスト教信仰を公然と主張しており、その信仰は食習慣から話し方まで、人生のあらゆる側面に明らかに影響を与えている。

フェリックス・ヌメチャ(ドイツ)

かつてマンチェスター・シティの有望株だった身長190cmのボルシア・ドルトムントのMFは、キャリア初期に負った重傷について、「これまでにないほど」神に近づくきっかけとなったため、「起こり得た中で最高の出来事」だったと語っている。一方で、ヌメチャは物議を醸すこともあった。プライド月間を批判するような投稿をしたり、保守派活動家チャーリー・カークの死を悼む発言をしたりしたため、ドルトムントが彼のSNSを監視していると報じられている

アントワーヌ・セメニョ(ガーナ)

今年マンチェスター・シティに加入したセメニョは、10代の頃に一時サッカーを辞めていたが、現在は「ブラックスターズ」の要となっており、2022年カタールW杯でも同代表としてプレーした。イングランドやフランスでの代表資格も持っていたが、両親の母国であるガーナ代表を選んだこの26歳のウイングは、試合前に(時には牧師とともに)祈る姿がよく見られ、試合で「獅子のように」戦えるのは信仰のおかげだと語っている。「神は私のインスピレーションです。私が恐れるのは神だけです。」

コーディ・ガクポ(オランダ)

リヴァプールの主力フォワードであるガクポは、2024-25シーズンの優勝決定戦でゴールを決めた後、「I Belong To Jesus(私はイエスに属する)」と書かれたシャツを披露した。これは、2002年の日本ワールドカップ優勝後に初めて同じシャツを披露した元ブラジル代表のスター、カカへのオマージュだった。ガクポは自身のキリスト教信仰を「ライフスタイル」と呼び、代表チームで聖書研究会を主催している。

クリスチャン・プリシッチ(アメリカ)

アメリカサッカーの現代を代表する存在として「キャプテン・アメリカ」の愛称で知られるプリシッチは、27歳にしてすでに同国歴代得点ランキングのトップ5入りを果たしている。彼は神に力を頼る際、「何者も私を止めることはできない」と宣言したことがあり、十字架型のネックレスを最も大切な宝物の一つだと語っている。今年、彼はエペソ人への手紙の学びに重点を置き、救いは自力で得るものではなく、神からの賜物であるという事実を強調した。

クリスチャニティ・トゥデイの記事。許可を得て翻訳しています。クリスチャニティ・トゥデイの日本語版記事はすべてこちらでご覧いただけます。※日本語版記事は主に日本関係の記事のみ

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