
東京・江東区。運河のほとりにある特別養護老人ホーム「故郷の家・東京」は今秋開所10年を迎える。館内には中庭があり、窓は大きく明るい。各所に落ち着いた木の調度品と陶器があり、韓国出身者にとっては故郷を思い出す品だ。
社会福祉法人こころの家族(田内基理事長)は、1989年から堺、大阪、神戸、京都、東京で「故郷の家」を運営する。基氏は、韓国木浦共生園で3千人の孤児を育てた母・田内千鶴子が日本語で語った「梅干しが食べたい」という最期の言葉や、日本で孤独死する在日コリアンの問題からキムチと梅干のある老人ホーム「故郷の家」を構想し、今は、広く地域の人々や在日コリアンに利用されている。同法人常務理事の田内緑さんとショートステイの生活相談員をする崔多美(チェ・ダミ)さんに話を聞いた・・・
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