CS児童の送迎中に交通死亡事故――遺族のために祈り続ける(兵庫県三木市)

<交通事故でCS4歳女児死亡/ 遺族のために祈り続ける/兵庫県三木市>

 兵庫県三木市内で一月十四日午前十時過ぎ、教会学校(CS)の生徒を乗せて家に送る途中だった単立・緑が丘バプテスト教会(吉本隆史牧師)の教会員が運転するワゴン車と、市内の会社員・阪下樹さんが運転する乗用車が、緑が丘東の市道交差点で衝突し、ワゴン車が横転。乗っていた四歳から八歳までの生徒十人のうち、池田陽絵(あきえ)ちゃん(四歳)が頭の骨を折って死亡、ほかの生徒たちも軽いけがを負った。現場は信号機がない見通しの悪い交差点だった。
 陽絵ちゃんの葬儀は、十七日に三木市内の自治会館で執り行われた。陽絵ちゃんの両親はクリスチャンでないため仏式だったが、教会員は深い痛みを覚えつつ式に参列した。一時停止を怠った阪下さんも深く反省し、葬儀に参列すると共に二十一日、妻を同伴し、教会に来て詫びた。
 吉本さんは「加害者も被害者も共に主からの赦しを受けなければならない存在である」とし、「イエス様を信じて罪赦され、永遠の命を得、一日も早く重荷を下ろしていただきたい」と、二人に語ったという。
 「送迎中の事故で、牧師として深く責任を感じている。お詫びの気持ちでいっぱいです」と語る一方、「この一週間、教会員が一致し、よくやってくれた。大変な出来事のなか、みんなが一緒に重荷を負ってくれたことが本当にうれしかった」と吉本さんは感謝する。「この事を通し、主がすべてを益にしてくださることを願っています」とも。
 「真の慰めは神様からしか来ません。陽絵ちゃんの遺族や阪下夫妻に主の慰めがあるよう、心から祈りたい。教会としても、ご遺族のために精いっぱいのことをし、祈り続けていきたい」と吉本さんは結んだ。