【高齢者特集】長寿を楽しみ、成長し合う場に ロングライフグループ

ロングライフ京都嵐山
ロングライフホールディング株式会社
遠藤社長

 「お客様が楽しみながら歳(とし)を重ねられるよう、サポートしていきたい」
 1986年創業以来、一人一人のニーズに応える質の高いケアサービスを提供してきたロングライフグループ(本社=大阪市北区)。現在、関西圏、関東圏、静岡県で、合わせて18の高齢者向け施設を運営している日本ロングライフ株式会社と、在宅介護事業を中心にデイサービスや介護施設等、14種類のサービスを提供しているエルケア株式会社の2本柱で事業展開している。キリスト教主義介護事業として、一貫して追求してきたのは「お客様の笑顔」だ。


 ロングライフのサービスは「グッドフィーリング(顧客満足)コーディネート(GFC)」の思想に基づいている。GFCを形成するのは、利用者個々人の「文化と背景」を尊重し、「心地よい生活空間」と「質の高い身体ケア」を提供するという三要素だ。


 このロングライフイズムとも言えるスピリットを体現しているのが、日本ロングライフ株式会社の京都市右京区の住宅型有料老人ホーム「ロングライフ京都嵐山」・・・

(次ページ[下部のログインボタン]で、ロングライフ京都嵐山の様子、長寿社会の「幸せ」、人材、など)

定期購読で宣教情報を着実に<電子版、紙面版>≫

分断した世界でこそ、異なる働きを知り、理解し、出会うきっかけに

牧会・宣教に役立つ情報、
    多様な連載を掲載!
紙面、ウェブを刷新し、さらに充実しました。

無料公開は一部。定期購読で、着実に情報を得られます。

また購読で発行をお支えください。購読はこちら

静かな嵯峨野の地に、まるで老舗旅館のような建物が日本庭園を中心に広がる優雅なホームだ。コンセプトは「和モダン」。ロビーから入居者が集うダイニングの随所に美術品、工芸品、絵画などが飾られて、本物の伝統美を味わえる。石と植栽を配した坪庭も京都らしさを醸し出す。


 高級感だけでなく、生活空間としての親しみやすさも兼ね備えたダイニングでは、月に1、2回、チャプレンによる「ナルドの集い」という自由参加の礼拝が開かれる。参加者から「心が洗われます」という声があり、信仰のあるなしに関わらず、聖書に耳を傾けるひと時は喜ばれている。


 様々なイベントや交流を楽しみ、介護が必要となれば安心してまかせられ、看取(みと)りもゆだねられる。最期まで自分らしく暮らせる日々を支えるスタッフ陣は、見学者が入居の決め手にするほど評価が高い。油谷道恵支配人は「ここの雰囲気の良さは、暮らしておられるお客様の温かさからも来ているのでは」と、感じている。


 同社取締役会長の桜井ひろみさんは、ロングライフが目指すのは、老人ホームを超えて、長寿社会に生きる人々が文字通りロングライフを楽しみ、互いに成長し合う場を作ることだと語る。事実、車椅子の80歳の新入居者が、元気な100歳の先輩に励まされて意欲を取り戻し、車椅子を使わずに歩けるようになったという。高齢でも、障がいがあっても、きっかけがあれば潜在的な力が出てくる。新しい喜びの発見もある。


 「日本は長寿が幸せでない側面があります。一つでも年を取ることが楽しみな世の中になるよう、ロングライフが貢献できればと願っています」


 2年前に代表取締役社長に就任した遠藤拓馬さんは、喫緊の課題に人材確保を挙げる。
 「効率化やAIが進んでも、介護は人間がいないとできない仕事。人材不足は事業の死活問題に関わります」と、危機感を抱いている。
 「ロングライフはキリスト教精神から始まった事業。クリスチャンの方に働いてもらえたら」と、期待を込める。
 【藤原とみこ】

こちらの記事もオススメです

【高齢者特集】包括ケアの中で魂の必要が見える 埼玉 川越キングス・ガーデン
職員と入職者の皆さんとの歌を楽しむ会 「高齢者の存在が他人事でなくなってしまうことは、高齢化の恵みでもあります」  教会の高齢化がもたらす恵みを尋ねると、川越キ…
xn--pckuay0l6a7c1910dfvzb.com
違いは恵み  今秋開所10年 故郷の家・東京
水辺にある故郷の家・東京  東京・江東区。運河のほとりにある特別養護老人ホーム「故郷の家・東京」は今秋開所10年を迎える。館内には中庭があり、窓は大きく明るい。…
xn--pckuay0l6a7c1910dfvzb.com
高齢者特集 高齢者と共にあるために
 かつて教会の中心的な役割を担っていた兄弟姉妹が、高齢となり、教会に来られない。地域には、若者よりも高齢者が多い。このような状況が日本で進んでいる。教会はさらに…
xn--pckuay0l6a7c1910dfvzb.com

≪発行継続のための寄付のお願い≫

 4月19日号より用紙変更、全面カラーとなりました。長らくお願いしていた印刷所の新聞印刷事業終了に伴い、新たな印刷所にお願いし、費用が大幅に増加しました(新しい印刷ではモノクロ、カラーで値段は変わりません)。来年度には値上げせざるを得ない状況ですが、定期購読中、あるいは年内契約を開始された方の期間内の購読料と、単号の価格は年内据え置きといたします。

 より良い紙面の持続的発行のため、寄付を募ります。

ゆうちょ銀行〇一九店、当座0010387、イノチノコトバセンキョウダン。通信・備考欄に「クリスチャン新聞宛」と明記。

(まだ「クリスチャン新聞」の項目はないですが、いのちのことば社 クレジットカード献金振込もございます https://www.wlpm.or.jp/tanemaki/collect/