AI問題、「正義の平和」強調 教皇回勅にWCCも賛意

教皇レオ14世は、現代の危機の中、神に造られた人間の尊厳に注目する回勅「マニフィカ・フマニタス」を5月25日に発表した。相次ぐ紛争の中、「正戦論はもはや時代遅れ」と明言したことが注目を集めた。同回勅では、特にAI技術などの急激な発展の中で、人間性を損なう各種問題を分析し、聖書からの指針を示す。教会の社会正義へのかかわり方を三位一体と受肉を基礎に確認。「技術と支配」「真実、労働、自由」を語り、第5章「権力の文化と愛の文明」で戦争について論じ、「正義から生まれる真の平和」を強調した。世界教会協議会(WCC)の代表者らも26日、同回勅に賛意を示し、近年WCCでもAIへの考察を進めてきたと述べ、同回勅の熟考を勧めた。

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