7月22日号落ち穂

 十数年前のこと、民放のテレビで「西郷隆盛はキリシタンか?」という歴史探訪番組が放映された。そのなかで、当時の西郷南洲顕彰館の高柳毅館長から驚くべき話が出た。…

7月15日落ち穂

 JR北海道の宗谷本線にある一つの無人駅をめぐり存続を求める署名活動が静かに始まっている。駅は「塩狩峠」。宗谷線の無人29駅が、赤字ローカル線の維持が困難とい…

落ち穂

 「少年アレキセイ西郷従理の埋葬式が執り行われた。西郷従道大臣の息子である。日本で初めての正式の正教会式の埋葬であった。神は、晴れ渡って風もないすばらしい日を…

6月24日号落ち穂

 「明治五年の二月二十八日、私たちは横浜港を出航してサンフランシスコに向かったのです。それから、汽車でフィラデルフィアへ行き、そこで皆に別れを告げました。英語…

6月17日号落ち穂

 「欧米の調査では“年を取るほど幸せを感じる人が増える”という結果が出ています。なんと、最も幸せなのは23歳と69歳だという調査結果もあります。一方、日本では…

6月10日号落ち穂

 東京は浅草にある料理屋「やっ古」は、うなぎのかば焼きがおいしいと評判の店で、開業は江戸時代にさかのぼる。夏目漱石の小説にも出てくるこの店、明治の初めに中浜万…

6月3日号落ち穂

 「my bible read to glory forever(ママ)」。古びた扇子にそう英文で書かれていた。サインはJohn mung。今年はジョン万次郎…

5月27日号落ち穂

 1865年3月、長崎の大浦天主堂に16人の浦上村の住民が訪れた。当時はキリシタン禁制の時代、村人たちは恐る恐る会堂に入り祭壇の前で祈っているプチジャン神父に…

5月20日号落ち穂

 “且つ、耶蘇自ら磔殺せられ 万民の罪障を償い 天帝に謝せし説を主張するが故に…”(それに加え、耶蘇自らが磔にされて殺され、万民の罪障を償い、天の神に謝罪した…

5月6日号落ち穂

 「第二の人生、新しいことに挑戦するのか。今までやってきたことを応用するのか。いずれにしても、今度は他人のために生きていくという意識を持つことです。老後の一番…