<落ち穂>たくましい現代の八重さん

 25年前、中国南西部にある山岳地帯を旅行者として訪れた。その女性は、今、現地に住む少数民族のために中華系の夫と共に働いている。いったい彼女に何が起こったのか…

<落ち穂>黒子と呼ばれる乳幼児の捨て子

 中国の深刻な社会問題のひとつに、黒子と呼ばれる乳幼児の捨て子の存在がある。一人っ子政策の中国で、どうして捨て子が? と思われるかもしれないが、特に農村部で、…

<落ち穂>内なる人の成長のための投資

 三浦雄一郎さんが80歳でエベレスト登頂に成功した。このニュースを聞いて、何か勇気のようなものを与えられた高齢者は多いのではないか。筆者もたくさんの元気をもら…

<落ち穂>村上春樹文学と近代合理主義の限界

 「あの子には悪霊がとりついていた」。エリは密やかな声で打ち明けるように言った。「そいつはつかず離れずユズの背後にいて、その首筋に冷たい息を吐きながら、じわじ…

<落ち穂>「こころの友伝道」とは何か?

 戦後まもなく来日したアメリカの神学者ヘンドリック・クレーマーの言葉が波紋を呼んだ。伝道が進まない原因として「信徒が凍結財産になっている」と指摘したのだ。伝道…

<落ち穂>死について無知な子どもたち

 「どうやって死んだらいいと思う?」「私、自殺するのは怖いから、誰かに殺されたらいいと思う」。図書館の片隅でひそひそと話していた二人の女子高生。それをそばで聞…

<落ち穂>教会は理想ではなく現実

 今、沖縄の教会を巡回している。教会によって、昨年訪れた時より礼拝出席者が減っている場合もある。若者の流出もあるが、いくつかの教会では、熱心な教会員に連れられ…

<落ち穂>「命どう宝」と文化貢献

 「日本も沖縄に対する差別と偏見があった。それは、薩摩による武力侵攻と支配に始まり、明治政府による琉球処分を経て、沖縄戦では本土決戦の捨て石とされた。さらに敗…