【レビュー】『カール・バルト入門』『悲しみに壊れた心はどこへ行くの? 』『驚くべき人間のからだ』『クィア神学入門』『サーバント・リーダーシップの原則』『ローマの道化師』
神と人、何より神からの「和解」をバルトは強調する。「和解論」を中心とする『カール・バルト入門 21世紀に和解を語る神学』(上田光正著、日…
神と人、何より神からの「和解」をバルトは強調する。「和解論」を中心とする『カール・バルト入門 21世紀に和解を語る神学』(上田光正著、日…
本書には7人の研究者による聖書的な「和解」についての研究の成果が収められていますが、実は「和解」は聖書において頻繁に登場するテーマではありません。 藤田潤一郎…
キリスト教史を概観してみると、「唯一にして聖なる公同の使徒的教会を信ず」(ニカイア・コンスタンティノポリス信条)と告白してきた一方で、古代教会におけるキリスト論論争や三位一体論争、東西教会の大分裂から16世紀宗教改革、そしてプロテスタント教会においては絶えず神学的論争とそれによる教派の分裂や独立が続けられてきました。そこでは絶えず「何が正統的な信仰か」「何が使徒的な信仰か」「何が聖書的な信仰か」が中心的な論点となってきました。論点が信仰の核心に近づくほど論争は熱を帯び、先鋭化し、教会の中に大きな亀裂を生じさせることもありました。事柄が「真理」に関わるものであれば安易な妥協は許されず、徹底的な議論が続けられたのです。プロテスタント教会が信仰義認論を「教会にとって立ちも倒れもする教え」と強調したのもその例と言えるでしょう。
『ぼくを忘れていくきみと アルツハイマー病の妻と生きる幸せ』 吉田晋悟著、いのちのことば社フォレストブックス、B6判、1,650円税込 6月1日発売予定 私…
『The Whole Easter Story — Why the cross is good news for all creation』 英語、1,250…
『ハッピー・イースター・トゥ・ユー!2』 岸本大樹、光野幸恵、一場茉莉子、齋藤五十三、吉村和記、千田俊昭、平田裕介、小平牧生著 いのちのことば社、A5判、55…
1978年に製作されたテレンス・マリック監督作品「天国の日々」(日本初公開は84年)4月4日から劇場公開されている。マリック監督と撮影監督のネストール・アルメ…
神と人、何より神からの「和解」をバルトは強調する。「和解論」を中心とする『カール・バルト入門 21世紀に和解を語る神学』(上田光正著、日…
本書には7人の研究者による聖書的な「和解」についての研究の成果が収められていますが、実は「和解」は聖書において頻繁に登場するテーマではありません。 藤田潤一郎…
1978年に製作されたテレンス・マリック監督作品「天国の日々」(日本初公開は84年)が4月4日から劇場公開されている。昨年11月に妻の母国スペインへ移住する意…