【書評】「キリスト教平和学」を身に着ける実践の書 『今、「平和」とは何か』評・吉田隆
本書の副題が重要である。「戦後八十年のキリスト教平和学入門」。本書は単に「平和」を訴えるだけの本ではない。戦後八十年目のこの年に、「キリスト教平和学」という…
本書の副題が重要である。「戦後八十年のキリスト教平和学入門」。本書は単に「平和」を訴えるだけの本ではない。戦後八十年目のこの年に、「キリスト教平和学」という…
『戦後日本とキリスト教』評・久保木聡(日本ナザレン教団桃谷キリスト教会牧師) 「戦前・戦中は『悪』、戦後は『善』という単純な話ではありません」(3頁)という…
『日本カトリック正義と平和協議会50年記念 「正義と平和」の50年』評・辻子実(日本バプテスト連盟恵泉バプテスト教会教会員) 日本キリスト教協議会の靖国神…
『在日コリアン教会の戦後』評・佐藤信行氏(在日大韓基督教会 在日韓国人問題研究所 顧問) 今年8月、私たちは日本の敗戦、朝鮮の解放から80年を迎える。いま日…
スキャゼロ夫妻による「情緒的健康」シリーズの邦訳第4弾が出版された。情緒とは「感情」とも訳されるが、信仰生活におけるこの分野へのアプローチは、2009年に第…
「はからずも」で紡がれた物語 『ジョージ・ミュラーとキリスト教社会福祉の源泉 「天助」の思想と日本への影響』木原活信著、教文館、5,060円税込、A5判 ショ…
『大学にキリスト教は必要か-新しい時代を拓くもの-』(梅津順一著、教文館、千870円税込、四六判)は、青山学院院長、キリスト教学校教育同盟理事長を務めた著者が…