【詳報②】※証しなど増補 真島氏「多世代で勝利を」 第28回断食祈祷聖会で

真島聖矢さん

 1月9、10日、東京・港区の日基教団・赤坂教会で開催された「第28回断食祈祷聖会」(2月1日号で一部既報)の講演③では、真島聖矢氏(ニュー・ホープ東京牧師)が「キッズ・ユース・次世代の働き」と題して語った。

 聖矢さんは2023年、超教派ユース賛美集会「UNITE」を立ち上げ、以来リーダーを務める。「最初は40人ほどだったが、今では毎回300人の若者たちが集まっている」と言う。

また、「リーダー全員が内向きの集会でおわるべきではないと、昨年から、毎月40~50人が、集会前に御茶ノ水駅前で路傍伝道を始めた」とし、路傍伝道のリーダーを務める聖矢さんの弟・喜力(きりき)さんも証しをした。

右が喜力さん

喜力さんは、「路傍伝道がまだ福音を受け入れていない99%に伝えるポイントだと思い、スタートした。音楽もしたり、クリスマスにサンタの帽子をかぶったりして、駅前をUNITEで満たすことができている。路傍伝道用の道具も使っている。例えば、『最高傑作』と書かれたボードを見せて、通りがかりの人に『世界でいちばんの最高傑作は何ですか』と質問する。ボードを裏返すと鏡で、その人が映っている。そして、『あなたが最高傑作なんですよ』と伝える。とても使いやすいツールだ。このようにして毎回、勉強し、工夫をこらしながらやっている」

「アウトリーチでは、音楽や英語のスキルがない人でも活躍できる。そこで僕が大事にしていることは、リーダーを生み出すことにフォーカスすること。40、50人と関わりながら、一緒にリーダーを作ることに励んでいる。まだ数か月だが、大学生たちに霊的リーダーとしての成長があると思う」と証しした。

 喜力さんの証しを受け、聖矢さんは会衆に向けて「ぜひ、上の世代の皆さんには、私たちの霊的なお父さん、お母さんになってほしい」と語りかけた。「今年4月で3年がたとうとしているが、大きなフラストレーションを抱えている。それは何教会から、東京だけでなく他県から集まっても、たったの300人しか集まらないこと。日本には、イエス様を知らない1億人近くの人たちがまだいるにも関わらず。私たちは今こそ、祈り、行動しなければならない。そして、今日、若者の声として聞いてほしいことは、僕たちには霊的なお父さん、お母さんが必要だということだ」

 「出エジプト記17章を見ると、次世代リーダーのヨシュアはアマレクと闘い、モーセは見守っている。だが、モーセは何もしていなかったわけではなく、大きな役目があった。モーセが両手を高く上げて祈っている間はヨシュアが優勢になり、手が下がってくると劣勢になる。ヨシュアが肉体的な戦いをしている間、モーセは霊的な闘いをしていた。そして、モーセの闘いがヨシュアに大きな影響を及ぼし、モーセが互いの決着を決めた。ヨシュアの勝利後、主は『このことを記録として文書に書き記し、ヨシュアに読んで聞かせよ』(14節)と言われた。そこには、世代を超えて覚え、理解すべき大事な神様のご計画があった。それは続く世代の勝利の鍵は、上の世代が握っているということ。神様は世代間で協力することで勝利することができるように私たちを設計している」

 具体的に、上の世代の役割として4つ挙げた。

 第一に、次世代に機会を与えるということ。「モーセがヨシュアを選んで機会を与えた。これは現世代の役割だ。今回、頼りない僕に、このような講演の機会を与えてくださった、実行委員会の姫井雅夫先生に感謝している」

 第二に、次世代のために祈る。「上の世代の祈りには、大きな力がある。僕がここまで守られてきたのは、両親や上の世代の教会の方々のとりなしの祈りがあったから。モーセは親たちを集めて、『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい』(申命記6・5)と教えたが、この最も大事な戒めが親から子へ語り継がれ、今日まで守り続けられている」

 第三に、次世代にあなたが語ったことを共有する。「私は父にマクドナルドへよく連れていってもらい、そこで毎回聖書を読んでもらった。そして、父と聖書について話した。父が聖書を読んで感じたことを話してくれた内容はよく覚えている。皆様も、神様がご自身に語っていることを、子どもたちに教えてあげてほしい」

 第四に、次世代を励ますこと。「日本では特に、人前で子どもを諭すことが多くある。だが、僕たちには励ましが必要だ。モーセはそのことを理解していた。120歳になった時、イスラエル全体にスピーチをしたが、その後にヨシュアを呼び寄せ、『強くあれ。雄々しくあれ』(申命記31・7)と励ましている。その理由は、若いリーダーにはたくさんの励ましが必要だからではないか」

 「上の世代が『自分には関係ない』と、下の世代と関わるのをやめてしまえば、下の世代は負けてしまう。神様は、多世代にわたり勝利を得る方法を用意された。どうか、霊的なお父さん、お母さんとして次世代を愛し、信じ、励まし、導き、モデルとなってほしい」と結んだ。


2月6日 4:55 PM 12日5:00PM増補修正

【詳報①】金子氏「教育の扉が開かれている」 第28回断食祈祷聖会で
 1月9、10日、東京・港区の日基教団・赤坂教会で開催された「第28回断食祈祷聖会」の講演①では、参議院議員の金子道仁氏が「世俗化・経済問題に対して教会はどう立…
xn--pckuay0l6a7c1910dfvzb.com

【特典付キャンペーン中 記事すべてを閲覧可能、充実した定期購読がお得です】

新規で紙版、電子版、併読版いずれかの年間購読をお申込みの方にもれなく
話題の書
『平和へのはじめの一歩』(朝岡勝著/いのちのことば社刊)を進呈! 詳しくはこちら

牧会・宣教に役立つ情報、
    多様な連載を掲載!
紙面、ウェブを刷新し、さらに充実しました。

電子版:速報(無料)・詳報(有料)記事を随時掲載、紙面ビューアー ※バックナンバー閲覧可能
紙版:月2回発行

■購読料
紙版(送料込)
月額1,226円(税込)(オンライン申込・限定クレジットカード支払いのみ)
6か月6,756円(税込) ※本紙代が10%お得です
年額13,512円(税込) ※本紙代が10%お得です

電子版
月額900円(税込)
年額10,300円(税込) ※毎月払いより約5%お得です

紙・電子併読版(紙版の年額+2500円で電子版併読が可能です)
月額1,400円(税込)
年額16,000円(税込) ※毎月払いより約5%お得です

■新ご注文受付サイト