
2026年3月15日。それぞれの場所で聖日の働きを終えた牧師たちがMB・石橋キリスト教会に集まってきた。この月の内に関東へと働きの場を移す鈴木雅也氏を送り出すためだった。11人の牧師や宣教団体スタッフ、2人の信徒に2人の子どもたち。彼らは、16年に神戸を開催地として行われた第6回日本伝道会議(JCE6)の際に結成された青年アナロギアによる青年宣教ネットワーク「パッション」によってつながった者たちだ。鈴木氏(元hi-b.a.関西スタッフ)は、この働きの中で特に青年たちに心を配ってリードしてきた〝現場〟のキーパーソンだった。
JCE6開催の際、大会後も宣教のネットワークが地域に残るようにという趣旨で「アナロギア」と呼ばれる六つの委員会(宣教、社会、女性、青年、神学、援助協力)が結成された。青年アナロギアは20年以降のコロナ拡大時にも働きをやめず、24年秋まで継続した。始動当初から、青年たちが主体となってネットワーク作りを推進する働きとして継続され、鈴木氏を中心とする大人たちは、青年を励ます側に徹した。
それぞれに多くの働きを抱えながら、主体的に動いてくれる青年たちへの感謝も忘れずに、この働きに誠実にあたっていくことの難しさを皆知っている。
この日は、鈴木氏を送り出しながら、そんなこれまでの働きを振り返り、神への感謝と賛美をささげる集まりとなった。パッションは若手牧師たちのネットワークとしてその名を残している。また新しい芽吹きがあることを期待しながら。(日本フリーメソジスト教団桜井聖愛教会・堺キリスト教会牧師)
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