病も神からの贈り物でした 『ぼくを忘れていくきみと アルツハイマー病の妻と生きる幸せ』

 私の妻多美子は、「あなたの父と母を敬え」とのみことばによって自分の罪を知り、十字架による罪の赦しを信じて洗礼を受けました。復活の主を心から愛していた彼女は、やがて神からの召命を受け、生涯を神に献げる決心をして、教会で働き始めました。私が人生に行き詰まって教会を訪れたとき、私を迎えて牧師に取り次いでくれたのは彼女でした。  その日、私は牧師と語り合って、人生の行き詰まりの原因は私が神に背を向けていたことにあると気づきました。そして、イエス・キリストの十字架の死と葬りと復活の事実とその意味を知り、この方を私の救い主として心に迎えました。  結婚した後、ふたりは心を合わせて主に仕えていましたが、多美子が63歳の時、「若年性アルツハイマー型認知症」と診断を受けました、、、、、