
講演会「口語訳聖書がひらいた地平—ことば・文学・信仰をめぐって」(日本聖書協会主催)が口語訳聖書70周年を記念して5月9日、東京・渋谷区の青山学院大学で開かれた。第一部では芥川賞作家の鈴木結生さんが、「世界もその書かれた書物を収めきれないであろう」と題して講演した。聖書と文学に触れた生い立ちから語った。東日本大震災で避難する中で本を持ち運んだ経験から「世界の全部が書かれた一冊の本」を探求するようになったという。
この探求のための五つの戦略を文学者の例も挙げながら語った。①「要約」では、ディケンズの死後に出された『主イエスの生涯』に言及。アニメ映画化された「キング・オブ・キングス」を教会の仲間と楽しんだという・・・
(次ページ[下部ボタン]で五つの戦略、聖書翻訳、日本語学の視点からの講演から)
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