2014年12月23日、埼玉県坂戸市塚越のホーリネス・坂戸キリスト教会(郷家一二三牧師)で開かれた「第37回市民チャリティー・クリスマス」(坂戸キリスト教会主催)で、俳優の水澤心吾さんが朗読劇「塩狩峠ー三堀峰吉物語」を上演。その迫真の語りと演技に、上演後はしばらく拍手が鳴り止まなかった。
 「塩狩峠ー三堀峰吉物語」は、主人公・永野信夫の友人、三堀峰吉の視点から脚本化されたもの。「永野信夫が主人公の映画や舞台はたくさんあるが、ある団体のお芝居を見せていただいた時、直感的に三堀峰吉を主人公にしたお芝居を作りたいと思った」と水澤さん。「三堀は本当にささくれだった人生だったと思うが、神様はいつも彼のことを見捨てず、気付くまで忍耐強く待っておられる。私も61年間、肉の世界ですったもんだしてきた。振り返ると、何と罪がいっぱいの人生だったことか。そんな私でも3年前に聖書に、イエス様に出会わせていただき、イエス様を救い主として信じ、聖霊に導かれるという人生を知り始めた。三堀は私自身なのです」と語る。

 朗読劇「塩狩峠ー三堀峰吉物語」が2015年1月18日午後2時から、東京・渋谷区西原の日基教団・城西教会(HP http://jousaich.jp )で開かれる。入場無料。席上献金あり。問い合わせはTel&Fax03-3466-0446。
 1月22日には、午後7時半から6,000人のユダヤ人を救った杉原千畝の心の葛藤を描いた一人芝居「決断 命のビザ」が、JR中央線荻窪駅北口徒歩7分の杉並公会堂小ホールで上演される。前売り3,000円(当日3,500円)。問い合わせ&申し込みはTel03-3226-0035、(株)三五館(担当・鈴木)。水澤さんのHP http://www.misawashingo.org/

写真左=客車に飛び込み乗客を救った永野信夫のシーン。「永野さん!」と絶叫する三堀を演ずる水澤さん

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