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福音の情熱と協力さらに ローザンヌ世界宣教会議からの共同の旅⑱
第四回ローザンヌ世界宣教会議(昨年、9月)の参加者に聞く。前回から、正木牧人さん(関西ミッションリサーチセンター理事長、神戸ルーテル神学校教授)のインタビューの続き。 前回 実践、自発的な協働重視 ロ…
【レビュー】『教会とは何か』『弱くてやさしい牧師の説教集』『いと小さく貧しき者に』『年を取るレッスン』『夢をあきらめないで』
教会一致を願いながらも、分断が生まれる現状がある。多元主義、相対主義の思想・神学状況とともに、牧師や賛美・プログラムのえり好みで教会を渡り歩く傾向が生まれる中、『教会とは何か』(R・C・スプロール著、…
【訃報】ブルッゲマン氏逝去、『預言者の想像力』著者
日本でも多くの著作が翻訳されている、聖書学者、説教者のウォルター・ブルッゲマン氏が6月5日、逝去した。本紙提携の「クリスチャニティトゥデイ」誌は、福音派の教師らの声を取り上げた(記事後半参照)。 『預…
どうなる憲法9条 「阪神宗教者の会」
Zoomで長岡さんが講演 右は岩村さん 「阪神宗教者の会」によるオンライン集会が、「憲法9条はどうなる」の題で、5月22日に開催された。憲法学が専門の長岡徹氏(関西学院大学名誉教授)が講演し、参加者が…
【書評】説教と対談で、教会と牧師の物語を立体化 評・関野祐二 『自分自身と群れ全体とに気を配りながら』
壮大な神の物語に書き込まれた教会の物語、その教会に37年仕えた牧師の物語、この二つを重ね合わせ、横からも裏からも光を当てて立体視させる、ユニークな退任記念説教集が世に出た。 横から、とい…
神戸キリスト教書店が移転開店 神戸駅そば
神戸キリスト教書店のスタッフたち 神戸市中心部で神戸キリスト教書店は三宮駅前から神戸駅前に移転し、6月9日に営業を開始した。神戸駅から徒歩2分、高速神戸駅や地下鉄ハーバーランド駅からも徒…
「聖書は党派的な武器ではない」韓国大統領選挙で明らかになった福音派の亀裂
韓国教会の動向は、日本、世界の教会に影響を与える。6月3日、韓国大統領選により、新大統領が誕生したが、福音派内でも意見が分かれた。本紙提携の米国誌「クリスチャニティ・トゥデイ」は、6月6日、分断打開の…
世界のIT技術者 宣教で一致「フューチャー・ナウ トーキョー」
エンジニア、プログラマー、映像作家などが登壇 「ミッションとテクノロジーが出会う場所」をキャッチコピーとしたカンファレンス「:TOKYO」が5月24日、都内で行われた。「宣教における革新」と、「新興テ…
国体無謬の信仰で大東亜戦争は「聖戦」とされた 戦後80年特別連載 【教会の土台を〝共に〟考える】⑤
戦後80年となる。世代交代が進み、戦中、揺さぶられた教会の歴史を考える機会が減っているかもしれない。本連載では、日本キリスト教史を専門とする山口氏が戦中の教会を考える上での重要テーマを解説し、次世代の…
《ペンテコステメッセージ》話さないわけにはいきません
富浦 信幸(関西聖書学院 舎監) 十字架と復活の証拠でありたい そのとき、ペテロは聖霊に満たされて、彼らに言った。「…この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが…