アーカイブ: 映画

レビュー

映画「葡萄畑に帰ろう」――故郷・家・家庭、喪失しつつある帰れる居場所がある幸福感

ギオルギの再婚を盛大に祝う故郷の人々 本作の原題は“The Chair”。多くの政治家が、権力・地位の象徴=椅子を欲する権力社会の姿をユーモアと風刺味たっぷりに描いた寓話的作品。物語の本筋は、地位=椅…
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レビュー

映画「スパイネーション/自白」――国家機関が“スパイ”犯捏造の歴史と現在進行形の怖さ

チェ・スンホ(中央)と「ニュース打破」取材班 (C)KCIJ Newstapa 韓国の大統領直属の捜査情報機関「韓国国家情報院」(前身はKCIA:韓国中央情報部)が、脱北者や韓国市民を北朝鮮“スパイ”…
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レビュー

映画「共犯者たち」ーーマスメディアを占領する政治権力に抗った韓国の放送人たち

イ・ミョンバク元大統領に路上で取材インタビューするチェ・スンホ監督 (C)KCIJ Newstapa 韓国の李 明博(イ・ミョンバク)第17代大統領と、朴 槿恵(パク・クネ)第18代大統領。二人の元大…
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ニュース

11月18日号紙面:映画「パウロ」公開記念トークショーで松任谷氏 リアルさが僕を涙させた

2018年11月18日号 03面 写真=「何回も見たほうがいい」と語る松任谷氏  映画「パウロ 愛と赦しの物語」(アンドリュー展ハイアット監督・脚本)が11月3日から、東京・渋谷区のヒューマントラスト…
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インタビュー

インタビュー:レイチェル・ドレッツィン監督――ドキュメンタリー映画「いろとりどりの親子」

レイチェル・ドレッツィン監督・プロデューサー: イェール大学卒。長年にわたり、アメリカの公共放送サービスPBSで放送されている有名なドキュメンタリーシリーズ「Frontline」を制作し、国内のドキュ…
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レビュー

映画「いろとりどりの親子」--“障害”を多様性と受容できた親子たちのいろとりどりの幸せ

(C)2017 FAR FROM THE TREE, LLC 子どもや孫の誕生に際して“五体満足であるように”“普通の子どもであればそれで十分”など健常児での誕生が当り前であるかのように待ち望む風景が…
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レビュー

映画「津軽のカマリ」--津軽三味線の“独奏曲”を確立した髙橋竹山の香り立つ人間味

初代・髙橋竹山。1973年には渋谷・山手教会の地下にあったライブハウス「ジャンジャン」に初出演し、その後の定期ライブが若者たちの心を捉え津軽三味線ブームの先駆けとなった。 (C)2018 Koichi…
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レビュー

映画「ガンジスに還る」ーー聖地バラナシで死を待つ父子の機微と解脱への切望

解脱を希求しガンジス河岸の聖地バラナシに着いたダヤとラジーブ父子 (C)Red Carpet Moving Pictures ヒマラヤ山脈の南麓ガンゴートリー氷河を水源とするガンジス。“母なる河”“聖…
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レビュー

映画「Workers 被災地に起(た)つ」ーー東日本大震災の被災地に展開する協同労働での“まちづくり”

大槌町の共生ホーム「ねまれや」 (C)日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団 日本に「協同労働」(ワーカーズ)という言葉はどれほど広がっているのだろう。朝日新聞「キーワード」を検索…
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