アーカイブ: レビュー

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映画「戦場記者」――戦禍を暮らす市井の声と実情を送りたい

ガザの市街の爆撃で瓦解した現場をレポートする須賀川記者 ©TBSテレビ 2月に起きたロシアの軍事侵略に抗戦するウクライナの戦況が連日テレビなどで報道されている。11月17日には、取材中にミャンマー国軍…
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映画「セールスマン」―― 聖書の訪問販売ドキュメンタリーから見える米国消費社会の実体

豪華聖書に関心を示した信徒の家を訪問セールスするポール © MAYSLES FILMS, INC 1960年代末のアメリカ。カトリック系聖書販売会社4人のセールスマンの訪問販売活動を同行撮影したドキュ…
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ニュース

宮本正樹監督映画「死刑」都内の映画館で11月公開 賛成か反対か 制度の是非問う

国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」によると2021年現在、死刑廃止は108か国。一方、死刑存続・執行国は55か国だが、先進国では日本と米国のみ。そんな状況の中、死刑制度の是非を問う映画「…
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映画「ヒューマン・ボイス」――彼との別離で孤独と絶望への呻きを大胆なアレンジで演出

女は工具店で手斧を買い求める… © El Deseo 原作は、フランスの詩人・小説家で演劇・映画監督など幅広い分野で活躍したジャン・コクトー(1889年7月5日~1963年10月11日没)が、1930…
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『増補改訂 中高生に信仰を伝えるために』『小学生のための聖書がまるごとわかる本』『チャレンジ! 聖書通読』『聖書を考える』『精選 死海文書』

『増補改訂 中高生に信仰を伝えるために』(川口竜太郎著 いのちのことば社千210円 四六判)は、若者を取り巻くメディア環境や価値観の変化に触れながら、「主が諦める魂は一人もいない」と中高生伝道を励ます…
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【書評】古代の「福音主義神学者」の姿を明らかに 『エイレナイオスの 聖霊神学』評・吉田隆 

  私がかねてから不思議にそして残念に思うのは、福音主義神学の立場に立って聖霊の働きを大切にするはずの方々が、あまり教会の歴史に興味を示されないことです。 今、私たちイエス・キリストを信じる…
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映画「パラレル・マザーズ」――新生児取り違い端緒に展開する生命への畏敬

ジャニス(奥)はアナ(手前左)にセシリアがアナの子であることを伝えることができたが… © Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU 想定外の妊娠に直面しシン…
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【レビュー】『ヤバい神』『旧約聖書における自然・歴史・王権』『ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編』『旧約聖書と教会』『契約と贖いから味わう「神のことば」』

新約の神は「愛」だが、旧約の神は「厳しい」といったイメージが聞かれる。差別、抑圧、戦争の正当化に旧約聖書が用いられた歴史もある。『ヤバい神 不都合な記事による旧約聖書入門』(トーマス・レーマー著、白田…
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映画「スーパー30 アーナンド先生の教室」――才能を活かす教育プログラム誕生物語

有名講師として成功したが、亡父が語っていた励ましの言葉が自分と同様に貧しさのため進学できない子どもたちに無償で教育することを決意させる (C) Phantom Films, N&G Ent, …
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映画「失われた時の中で」――夫の死が遺した戦争の現実と傷痕にも屈しない希望への道程

在りし日のグレッグ・デイビスさん (C)Joel Sackett 政治の世界では、戦争は終わるのかもしれない。だが、戦争の傷痕は数十年、百年経っても消えることはないし、むしろ後継世代に新たな傷痕、障害…
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