三浦綾子作品を通して学びと交流を深める活動を展開している三浦綾子読書会（森下辰衛代表）は、２０１２年から牧師会を開き、同会顧問の長谷川与志充氏を講師に、三浦綾子作品の中から牧師向けのトピックを取り上げて学んでいる。
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　牧師会が始まったきっかけと、各地に広がっていった経緯について、長谷川氏はこう語る。
　「綾子さんの作品を読んでない一番目は若い世代。『三浦綾子』の名前を知らない人も多い。読書会では、30歳以下の若者には綾子さんの本をプレゼントしようということで、『道ありき』をプレゼントする活動をしている。２番目に読んでないのが牧師。信者さんがよく読んでいるのに、牧師が読んでいない。牧師が読んでいないと困るなということで、伝道、牧会、説教といった牧師が集まりやすいテーマで、三浦綾子さんの作品から学んでみようと、東京からまず始めました」（9月4日号で詳細）
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