キリスト教作家三浦綾子さんの自伝『道ありき』が雑誌連載開始から50年を迎えた。三浦綾子読書会では、綾子さんの召天日10月12日に近い9月30日に、都内で三浦綾子召天記念集会を開いた。
午前は、朗読公演「道ありき」。読書会朗読部門講師の中村啓子さん演出、で同部門メンバーの出演した。

午後は「三浦綾子の短歌」と題して、読書会短歌部門講師で歌人の横山未来子さんが講演。『道ありき』をきっかけにキリスト教信仰と短歌に出合った経験と、三浦綾子の短歌の特徴を話した。首都圏の読書会メンバーからの報告もあり、朗読、美術、ツアー、研究と多分野への広がりが語られた。

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