「このお話をいただいて考えていた時は、恐ろしい気持ちでいっぱいでした。でも、お断りする理由が『恐ろしい』だけではいかにも信仰的でない。ならば、どういう結果になっても信仰をもって前進し、主の導きに従うしかないと。それで、1年間祈った上でお引き受けしました」。そう語るのは、このほど中高一貫の女子教育を行うミッションスクール、玉川聖学院(東京・世田谷区奥沢7ノ11ノ22)の学院長に就任した安藤理恵子さんだ。安藤さんは20年間、キリスト者学生会(KGK)主事、総主事として、大学生伝道の働きに従事してきた。4月か