2016年09月18日号 別刷 

現代は、人間関係、家庭環境も、一様ではなく、かつてのように、右へ倣えの態度では間に合わず、一人ひとりが、自らが置かれた状況にあって、どう考え、どう対処するかを、否応なく問われる時代となってきている。変化の激しい時代だからこそ、ぶれることなく、事の本質を見定めることのできる土台作りが、今教育に求められている。キリスト教主義学校は、建学の精神を土台に、その使命を今の時代にどのように果たすことができるのか。その確認とともに、新たな可能性を探る。

希望をつなぐ−熊本地震の中で学校は 九州学院院長 阿部英樹

イエス・キリストを土台に    地域、世界に仕える 関東学院大学 大学宗教主事 内藤幹子

現場に敏感に、長期的視点で神学的研鑽を 福音聖書神学校 教務 南野浩則

IT時代こそ、心触れ合う福音の伝達を 生駒聖書学院 学院長  榮 義之