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マルティン・ルター(１４８３〜１５４６)は１５１７年10月31日にウィッテンベルクにある城教会の扉に「95箇条の提題」をはりだしたとされている。
ルターは修道士として、また聖書の教授として聖書のみ言葉に日々向き合う中で、聖書の語る「神の義」という概念の再認識を迫られた。神の義は、人のごまかしや中途半端さをよせつけない神の厳正さを意味するというより、むしろ失われた罪人を義とする驚くべき神の働きを指すことを発見した・・・

神戸ルーテル神学校校長の正木牧人さんが、「ルターと聖書信仰」をテーマに寄稿しました。1月1・8日合併号で掲載

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