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キリスト教美術協会主催の「キリスト教美術展」の第40回が、6月28日から7月15日まで、東京・中央区銀座の銀座教会・東京福音会センターで開かれている。

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キリスト教美術協会は、1972年に、戦前からあったカトリック、プロテスタントそれぞれの美術展を発展的に解消し設立された。73年からキリスト教美術展を開催し、今年40回を迎えた。

28日には、オープニングセレモニーとして、パイプオルガン・草間美也子(銀座教会オルガニスト)の演奏があった。

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同協会代表の五十嵐芳三さんは、「設立当初の作家は、みな亡くなったが、各美術団体でも活躍する、キリスト教各派の新たな世代が加わり、一つの拠り所になっている」と期待を語った。

出展は「賛助出品」として田中忠雄、渡辺禎雄、「特別出品」で滝沢具幸、中嶋明、「会員」の出品で五十嵐芳三、蝦名協子、太田久、竹内一、續橋守、友山智香子、中野耕司、早矢仕素子、松岡裕子、眞野眞理子、森田やすこ、山田依子、「招待出品」で大久保豊、中里光、中城芳裕、長谷川誠、東浦哲也。

7月2日午後2時からは「残されたもの」と題して續橋守氏のギャラリートークがある。

美術展の発展的にのために、一口3000円からの賛助会員も募っている。

郵便振替番号00180-3-611193 キリスト教美術協会

事務局 早矢仕素子 tel090-4396-3101

 

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