東日本大震災以後、被災地支援を継続する、国際NGOオペレーション・ブレッシング・ジャパン(ドナルド・トムソン代表)は、仙台市で開催されている国連防災世界会議のパブリック・フォーラムの1つを、17日に、「東日本大震災における塩竃市とNGOの連携」テーマで仙台市市民活動センターで開催した。
 パネリストして、ドナルド氏、塩竈市長の佐藤昭氏、宮城県漁協塩釜浦戸支所運営委員長の内藤光雄氏が立った。

 世界での救援事例とともに、オペレーション・ブレッシングが重視する、「起業家精神」と被災地のニーズを優先し、迅速な対応する姿勢によって、塩竈市の浦戸諸島の水産業がいち早く復旧した事例を語った。

 佐藤氏は、「行政が届かなかった部分にオペレーション・ブレッシングが入り、隙間を埋めてくれた」、内藤氏は、「漁師をやめようと言っていた人たちが、次々と届く支援の漁具を見て、もう一度やろう、となった」、トムソン氏は「塩釜市に素晴らしいリーダーシップがあり、受け入れてもらい、実現できた」と語った。

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