困難を抱える人とより良き社会を 小児医療の地域包括ケアを展開 医療法人稲生会 代表 土畠智幸さん
日本で難病を抱えた子どもの割合は増加している。患者、支える家族の負担は大きい。自宅での療養とともに、地域での協力ができないか。
札幌市の医療法人会は、従来高齢者が対象とされていた「地域包括ケア」を小児医療の分野で進めている。医療・介護に止まらず、「困難を抱える人々とともにより良き社会をつくる」ことが目標だ。
同代表の智幸さんは、診療とともに、制度研究と改革実践を、行政、諸団体と連携し行う。そこには良き知らせ(福音)を実践する土台があった。
多文化共生社会における、協働・変革を促すANRCフォーラム第3回で2月に講演した。
4月30日号で掲載します。
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