歴史に生きる者として、絶えず目を覚まして 第26回ホーリネス弾圧記念聖会で中村氏
「第26回ホーリネス弾圧記念聖会」(弾圧同志会委員会主催)が6月25日、東京・新宿区百人町の淀橋教会で開催された。中村敏氏(新潟聖書学院院長)が「弾圧は何だったのかー今日の私たちへの教訓と警告」と題して講演。15日に、現代の治安維持法と呼ばれる共謀罪(テロ等準備罪)が成立したこともあり、「このような時代の中、私たちはキリスト者として、聖書にしっかりと立ち、同時に歴史に生きる者として、絶えず目をさましていたい」と語った。
夜の聖会では、父で伝道師の黒木光雄が弾圧を経験した山崎栄子氏(ウェスレアン・浅草橋教会員、同教会前牧師黒木安信氏実姉)が立証し、瀬戸偉作氏(兄弟団・尼崎教会牧師)がⅠペテロ4章12〜19節から「キリストの苦しみに与る聖徒」と題して説教した。