「クリスチャンのみんなに元気になってもらいたい!」をコンセプトに、朝岡勝さん(同盟基督・徳丸町キリスト教会牧師)と大嶋重徳さん(キリスト者学生会総主事)がざっくばらんに牧師の本音を語り合うWEB限定トークバラエティー番組「What The Pastors!!」(以下WTP、太平洋放送協会〔PBA〕)。今年3月、惜しまれながらも放送休止となったが、その内容が『教えてパスターズ!!』(キリスト新聞社)として本になった。9月29日には書籍化を記念し、出版記念公開収録「インストアライブin新宿」(キリスト新聞主催)が、東京・渋谷区代々木のオアシスブックセンター新宿店で開催された。
 当日は台風24号が接近する悪天候の中にもかかわらず、用意された席が足りず立見が出るほどの盛況。リラックスした雰囲気の中、参加者は2人のテンポのいい軽妙なトークに引き込まれていった。参加者からの「人生にとって、パスターズにとって大切なものは何ですか」という質問に対しては、2人とも「神様」と口をそろえる。「神様、イエス様がいちばん大事と言うほかないですよ」(大嶋)、「『イエスさまがいちばん』という歌があるけど、あれってすごい歌詞。『なぜ? だってイエス様は神様だもの』、全然答えてない」(朝岡)、「僕らの番組みたいな感じ」(大嶋)、「無限にループ」(朝岡)、「ヨブ記みたいな感じ。『俺は神だ』と言われちゃったら、すべての『なぜ』が吹き飛んじゃう」(大嶋)、「でもまた『なぜ?』になる〜」(朝岡)。「この本を読んでくださった方が、『お二人は本当にイエス様が好きなんですね』と言ってくださった。それは本当にうれしいこと」と大嶋さんは笑顔で話す。
 当日の音声は10月7日、17日の2回にわたり、PBAの公式サイト(URL https://www.pba-net.com/web/wtp/)にアップされる。また11月23日の第2回日本青年伝道会議でもWTPを行う。