第1回口頭弁論へ 即位・大嘗祭違憲訴訟
2019年、即位儀式、大嘗祭など「代替わり」の一連の儀式に「国事行為」「皇室行事」として国費が使われる。
政教分離などの観点から、全国の宗教者、市民ら241人が国を相手取って起こした即位・大嘗祭違憲訴訟の第1回口頭弁論が2月25日に東京地方裁判所で開催される。
それを前に、16日は同訴訟の会による報告会が、東京・文京区で開催された。
弁護士らから、提訴後の経緯、今後のスケジュール、論点などが整理して報告。すでに裁判所側からは、差止訴訟と国賠訴訟が分離され、差止訴訟については却下されている。これについての控訴を予定している。原告の2次募集の準備している。
原告や集会参加者それぞれの観点から即位・大嘗祭の問題、昭和から平成への代替わり時期との比較などにつあて意見が述べられた
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