安保関連法にJEA社会委声明 「発言はキリスト者の責任」
日本福音同盟(JEA)社会委員会(柴田智悦委員長)は、「安全保障関連法案についての声明」を6月6日に発表、現国会で議論されている安全保障関連法案の問題点を、キリスト者の平和の観点から指摘し、同法案が「戦後70年にわたってこの国が守ってきた平和主義のあり方を180度転換するもの」として、「重大な憂慮」を示した。JEAはその直前に開催された第30回総会において、「戦後70年にあたってのJEA声明」(70年声明)を採択したが、そこで表明された「平和と和解の実現」「国家と教会の正しい関係を指し示し」「平和を造り出す者となる」姿勢を具体的に表していくものとなった。(一部既報)