語り継ぐ戦争・沖縄2 平和を求め、生み出すために
6月23日は「沖縄慰霊の日」。今年は20万人以上が犠牲になったと言われる沖縄戦から70年。城間祥介さん(沖縄バプ連盟・普天間バプテスト教会協力牧師)は、旧制中学時代に1944年の沖縄大空襲を経験し、戦後疎開先から戻った後献身し、沖縄の地で50年以上、伝道牧会に携わって来た。
皇民化教育の中で「鬼畜米英」と教えられ、戦時中家族とともに熊本に疎開した、という先回の話に続き、その後の歩みを聞く。また、6月22日に沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学で行われた「慰霊の日を覚えて−正義を止めないために−」 (同宗教部主催、7月5日号で既報)を企画した、青野和彦宗教部長に話を聞いた。
7月19日号で掲載