相馬・南相馬市の教会 戻りつつある日常と閉塞感
福島県相馬市・南相馬市や双葉郡(いわゆる相双地域)は南を福島第一原子力発電所、西を放射線量の高い山間部、東を海に囲まれる。放射能問題による不安とともに、支援も少ない。自宅に帰れず仮設住宅に住む人、避難先から戻った人、避難先にとどまった人など状況は様々だ。この地域の教会は複雑な思いを抱えつつ礼拝を続ける。
相馬・南相馬両市内の教会を訪ね、現状と教会としての在り方を聞いた。
【詳しくは紙面で】
9月16日号で紹介します。
写真=福島第一原子力発電所から20キロ圏内にある日本基督教団小高伝道所。この地域は避難指示解除準備区域として出入りはできるが、宿泊はできない。教会員は各地に避難している。