世界最大の韓国ヨイド純福音教会のイ・ヨンフン主任牧師を招いての「2012年神様の日本への愛 聖会」(同実行委員会主催)が10月4、5日、東京・新宿区百人町の淀橋教会で開かれた。

 イ氏は4代目クリスチャンで、初代牧師チョー・ヨンギ氏の後を受け継いだ2代目主任牧師。「信徒5人から80万人へと成長したヨイド純福音教会のリバイバルの目撃者」とイ氏は語る。現在、WCC委員や韓国NCC議長なども務める。
 イ氏はエゼキエル書37章から「ひからびた骨は生き返る」と題してメッセージ。「人生最後の絶望の時は、神様の働きの始まり。夜が深まれば深まるほど夜明けは近い。私たちには不可能でも神様は可能。神様はひからびた骨を生き返らせる道を提示してくださる」と強調。「神様が働けばすべてのことが可能。私たちに必要なのは強力な祈り」と語る。
 ひからびた骨が生き返るためには、御言葉と聖霊が必要だと強調。「御言葉の預言で骨と骨がつながり、肉が生じ、皮膚がおおった(7、8節参照)。息が彼らの中に入って生き返った(9、10節参照)。神様は御言葉を通して働かれ、聖霊様が生かす。聖霊に満たされること、これが日本のリバイバルの道だ」と語った。 (中田 朗)