安保法制をキリスト者として考え平和を覚えて祈るPMPM(Peace Maker,s Prayer Meetin
g)@NAGOYA2(同実行委員会主催)が12月11日、愛知県名古屋市中区大須の同盟基督・名古屋福音伝道教会で開催。山口陽一氏(東京基督教大学教授)が「この時のため〜日本にあるキリストの教会の責任〜」と題して講演した。
 山口氏は安定した統治のためのとりなしの祈りの必要、預言者としての責任を説き、主への服従から生じる「抵抗権」が、いかに今のこの国に大切かを強調。「戦後70年、悔い改めの実としての日本国憲法が壊されつつある。『抵抗権』は私たちの信仰の自由と市民的自由を守るためだけでなく、この国を守るため、主への服従として、訴えととりなしの祈りの中で行使されなければならない」と語った。(詳細は1月3,10日新年特別号で)

山口陽一