第20回英連邦戦没捕虜追悼礼拝(同実行委員会主催)が8月2日、神奈川県横浜市保土ヶ谷区の英連邦戦没者墓地で開かれた。毎年8月第1土曜日に開かれている同追悼礼拝は、戦時中、日本軍捕虜として日本に連行され亡くなった1,800人あまりの連合軍兵士を追悼しようと、永瀬隆(元日本陸軍通訳、故人)、斉藤和明(国際基督教大学名誉教授、故人)、雨宮剛(青山学院大学名誉教授)の3氏の呼びかけで、戦後50年にあたる1995年から始まった。当日は真夏の炎天下の中、約190人が集った。雨宮氏は「第1回目は1995年8月5日。あれから20年、20回の追悼礼拝を守っている。ただただ感無量」と話し、今年で代表を辞することを表明した。(中田 朗)

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写真右=戦没捕虜たちの碑の前に献花する英連邦の兵士と地元高校生
写真左下=追悼礼拝で挨拶する呼びかけ人の一人、雨宮剛氏
写真右下=真夏の炎天下の中、追悼礼拝は行われた。