2006年 4月30日《ヘッドライン》

[CSD]2006年 4月30日《ヘッドライン》
 = 1面 ニュース=
★ゴスペル・G・ポップ・コンサート2006開催——第1回グランプリに竹下静さん
★韓国基督教総連合会:映画「ダ・ヴィンチ・コード」上映禁止の仮処分申請

 = 2 面 ニュース=
◎平和憲法を次代に遺そう——宗派・信条を超え「宗教者九条の和」参加呼び掛け
◎原宿で路上ライブと卵型イースターカードで伝道——VIPブランド戦略研究会
★エジプト:イスラム教徒がコプト教会を襲撃
★<教界ニュース>日本福音教団、アフガニスタン
★<教界人事>東京基督教大学学長に倉沢正則氏
★<落ち穂>「ダ・ヴィンチ・コード」への反論

 = 3 面 クリスチャンライフ=
◎マンガで勇気と元気を——「ダッシュ!四駆郎」の徳田ザウルスさん逝去
★<私の子育て失敗談>どうして「しつけ」をするの? 記・斎藤 望

 = 4 面 ビジネスパーソン=
★受験失敗で落胆のとき路傍伝道に誘われて——鈴木 達也さん[上](スタインウェイ・ジャパン[株]代表取締役社長)
★<ミッションと起業>松谷義範(東邦薬品[株]創業者)[上] 記・宮田矢八郎

 = 5 面 牧会/神学/社会=
★「戦後60年と日本のキリスト教」シンポより:戦争責任の視点でこれからを展望する? 発題・上中 栄
★<オピニオン>新たな飛躍の季節こそ教会とつながろう 記・瀬底 ノリ子

 = 6・7 面 地域宣教特集/千葉南部=
★伝道困難な漁師町、内陸農村——互いの課題 牧師会で祈り合う
★ハワイみたいなまったりが好き——ふれ合い求める移住退職者サーファー
★現存する日本最古の教会堂——日基教団・千葉教会

 = 8 面 全面広告=
☆第5回 首都圏キリスト教大会 「生きるのは 何のため」
 5月12日(金)—14日(日)
 会場:淀橋教会(12日)・青山学院講堂(13日—14日)
http://shutoken.town-web.net/
 = 9 面 全面広告=
☆第12回 世界宣教セミナー 「宣教に架ける橋」
 6月24日(土)—26日(月)
 会場:シンガポール メトロポリタンYMCA
 問合せ先:Tel.048-823-8366(アンテオケ宣教会)

 = 10 面 教会学校=
★<「成長」攻略法>まもなくキリスト教会誕生へ 記・中台 孝雄
★<CS分級>パズルに挑戦「何て書いてあったのかな」 記・矢吹 博

 = 11 面 情報=
★<情報クリップ>催し情報・放送伝道ハイライトほか
★MOVIE:「戦場のアリア」——人は戦争を止めることができる
★BOOK:『人にはどれだけの土地がいるか』原作トルストイ、文・柳川 茂、絵・小林 豊(フォレストブックス、1575円税込)
★REVIEW:『キリスト教の霊性』A・E・マクグラス著——広範なテーマを歴史的・神学的に解説した「入門編」(教文館、2940円税込) 評・具志堅 聖

 = 12 面 教会=
★<ちゃちゃチャーチ>380年後の子孫に祝福が——八重島隣人キリスト教会

平和憲法を次代に遺そう−−宗派・信条を超え「宗教者九条の和」参加呼び掛け=0604300201

 4月19日、衆議院第1議員会館第4会議室で、「国民投票法案」の廃案を求める宗教者の国会請願署名提出の集い(主催・「宗教者9条の和」)が行われ、プロテスタント、カトリック、仏教など、宗派・信条を異にする70人が参加した。
 すでに集められた7千59筆の署名を、同集いに出席した衆議院議員の保坂展人氏(社民党)、参議院議員の喜納昌吉氏(民主党)、吉川春子氏(共産党)、仁比聡平氏(共産党)の4人と、秘書を送った9人の議員に手渡した。
 「憲法9条は、私たち国民の素直な、真剣な心をあらわすもの」「憲法9条だけは、次世代に無傷で伝えたい」「世界の宝石憲法9条を輝かせていきたい」「平和を実現した憲法を壊してはいけない」などの意見が交わされた。
 「宗教者9条の和」は、日本を「戦争をする国」にするため、憲法9条を変えようとする動きに抗して、2004年6月、様々な分野の著名人9人によって「9条の会」が結成されたのが始まり。
 「憲法9条の理念について憲法前文は、『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を、維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めて国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う』。私たちは、自らの信仰・信条を憲法9条の理想に重ね、武力によらない平和な世界を願う宗教界の皆さんと共に、賛同者の和をさらに大きく広げたいと願う」と、「宗教者9条の和」への参加を呼びかけた。
 「宗教者9条の和」の願いは「1.憲法第九条を『輝かせたい』と願う人々とその意義を語り合い、思いを他に伝えたい2.憲法第九条が世界の文明構築に普遍的な意義を明示し、指針を示していると了解したい3.世界が国際化を進める中で、互いの国の平和が道義的軌範の核となることを信じた4.私たちは宗教者として、平和を願う人々と真に平和のあり方を考え、共に祈誓したい5.宗教者は、自らの所信に遵って、平和の世界を具現するために、調和と抑制を説示したい」であるという。
 「宗教者9条の和」=東京都江東区潮見2ノ10ノ10日本カトリック会館内 「正義と平和」TEL:03・5632・4490、FAX:03・5632・452 3 ホームページhttp://www.shukyosha9jonowa.org  E-mail info@shukyosha9jonowa.org
郵便振替 口座番号00140・1・26 0524 口座名「宗教者9条の和」

原宿で路上ライヴと卵型イースターカードで伝道−−VIPブランド戦略研究会=0604300202

 イースターを間近に控えた4月14日夜、東京・JR原宿駅近くで、賛美と共に道行く人々に卵の型をデザインしたイースターカードが配られた。
 当日は、イースターカードを制作した「VIPブランド戦略研究会」(宮本努会長)メンバーを中心に15人が参加。ゴスペルシンガーの「ゆかり☆ゴスペル」、「愛流」が路上ライブをする間、ほかのメンバーが、立ち止まって歌に耳を傾ける若者や家路を急ぐビジネスマンなどにイースターカードを配った。
 イースターカードはひび割れした卵に「生まれかわろ? New Birth?」のメッセージがデザインされたもので、「イースターとは、十字架にかかって亡くなり3日目に蘇られたジーザス・クライストの復活をお祝いする日です」と記されている。
 呼びかけ人で(株)沖データ経営戦略室グローバルブランド部部長の宮本努さん(日本リバイバル連盟シロアムキリスト教会員)は「メッセージとして歌があったり、カードもデザインとして面白いと人々が注目してくれる。カードもいっぱい取ってくれた。イースターカードに込められた新しい命と力のメッセージが手に取られた人々の心に届き、新しく生まれ変われるよう祈ります」と語った。
 「VIPブランド戦略研究会」は、ビジネスパーソン伝道を目的とした会員制クラブ「インターナショナルVIPクラブ」(市村和夫代表)の活動の一環。「今後も福音を効果的に伝えるため、ビジネスマンとしてのブランド戦略を駆使して福音伝道を展開し、カードや様々なメディアを通してイースターやクリスマス時期などに活動していく」という。ホームページhttp://www.lovejapan.org/

マンガで勇気と元気を−−「ダッシュ!四駆郎」の徳田ザウルスさん逝去=0604300301

 1980年代、「ダッシュ!四駆郎」(コロコロコミック連載)でミニ4駆ブームの火付け役となった漫画家・徳田ザウルスさん47歳(本名・徳田肇)が3月23日、急性心不全のため逝去。25日、徳田さんが洗礼を受けた日本キリスト教会鶴見教会(野木虔一牧師)で葬儀が行われた。  徳田さんが教会に足を運ぶようになったのは、クリスチャンだった母親に誘われてのことだった。「ダッシュ!四駆郎」連載中の88年元旦のこと。母と共に鶴見教会の礼拝に出席した。野木虔一牧師は、「サングラスをかけ、革ジャンにジーパン姿で、初めて会堂に入って来た時のことをとてもよく覚えています。彼は飾らない、非常に正直な人でした」と振り返る。  
 洗礼後も、漫画家仲間の会合が日曜日に入ることも多く、毎週教会に通うことは難しかった。  受洗後に発行された教会の証し集からは、彼の謙遜さがうかがえる。次のように記している。「88年元旦、年越しの原稿がマッ白けのワタシは(中略)、一路、激寒の深夜、父母の待つ鶴見の家へと向かったのだった。
 家では母がクリスチャンになっていた…。突然クリスチャンになってしまった母は、無慈悲にもワタシの駄眠を撃破し、新年の礼拝へと連行したのだった。
 無精髭に寝不足隠しの…ワタシが、新年のバリッとした服装の善男善女の皆様の前で、野木先生に紹介までしていただき、思いっきり場違いの異質物少数派と化してしまったのは言うまでもない。これがワタシの教会初体験でありました。
 それまで、教会ってえところは、十字架にはりつけになったイエス様や、マリヤ様の像とか、ステンドグラスなんかがドョオォォォォンとした建物だとばかり思っていましたが、あの何もないのには驚かされました。(中略)…その先はナンダカンダとアレヤコレヤで、ソウコウするうちに、カクカクシカジカの次第で、この度!! 母と同じ教会建設記念日に、野木先生より洗礼を授けていただきました。ワタシのようなクソッタレのロクデナシでも、仲間にいれてくださるという教会の皆様の心の広さ、神様の太っ腹に、ひたすら感謝する今日この頃であります……まだまだ、この通りのインチキクリスチャンですが、それでも最近、自分の中でゴタゴタが起こると、『オイラ、クリスチャンだから…』と考えるようにしています。そうすると、なんとなく片づいちゃったりする感じがしますよね。とりあえずは、その辺から歩き始めようと思ってます。いいでしょう? 天に座しておられる者よ、わたしはあなたにむかって目をあげます…」
 野木さんは言う。「彼は、洗礼を受けた後も、決して誇らず、『洗礼を受けさせていただいた』と言っていたのが印象的です。『マンガを通して子どもたちに勇気や元気を伝えたい』とも。飾らない人柄が作品にあらわされていました」 
 近年は、妻のじざべ(本名=優子)さんと共に3Dイラストレーターとして児童誌の挿絵、雑誌の表紙、CDジャケットなどの制作も手がけていたという。