子どもの貧困が叫ばれて久しい。2012年の厚生労働省の調査によると、6人に1人の約325万人が貧困状態にあるという。こうした子どもの貧困の現状を受け、今年に入り、教会でもこども食堂を始めるところが増えて来た。
 日本基督教団王子教会(大久保正禎牧師、東京・北区王子本町1-19-2)は、北区や板橋区に住む学校事務職員、北区社会福祉協議会など行政と協力し、今年9月から「こども食堂ののはな」を開始。月1回第2水曜日午後4時から8時までで、メニューはごはん、味噌汁、おかず、デザートなど。参加費は子ども100円、大人300円。問い合わせはTel 03-3900-4952(大久保)。URL https://www.facebook.com/nonohana.kodomoshokudo/
 チャーチ・オン・ザ・ロック(鈴木悟牧師、埼玉県川口市末広2-15-16 ベーカリージロウ内)は、4月から「川口こども食堂」を開始。毎月第2、第4木曜日の月2回、午後5時半から7時まで、ベーカリージロウで行っている。参加費は子ども0円、大人300円。ゲームや紙芝居など楽しいプログラムもある。問い合わせはTel090-4597-2199(鈴木奈保)。URL https://www.facebook.com/kawaguchikodomoshokudou/

 クリスチャン新聞では、クリスマス号で、こども食堂特集を企画している。

こども食堂ののはな
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川口こども食堂

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