個人ブログから誕生したユニークな企画「おふぃす・ふじかけ賞」第2回目授与式が6月30日、東京・中野区東中野の同盟基督・中野教会で開かれた。同賞はブログ主の藤掛明氏(聖学院大学准教授、臨床心理士)が独断と偏見で選ぶ賞で、過去1年間(2015年4月から12月まで)に発刊されたキリスト教カウンセリングに関する書物の中で、藤掛氏が他の人にも勧めたいと惚れ込んだ本を発表するというもの。
 受賞作は、①『自死と遺族とキリスト教』(土井健司編、新教出版社)、②『真実の福音を求めて』(工藤信夫著、いのちことば社)、③『教会では聞けない「21世紀」信仰問答Ⅱ』(上林順一郎監、キリスト新聞社)、④『精神障害と教会』(向谷地生良著、いのちのことば社)、⑤『こころにみことばの処方箋』(樋野興夫著、いのちのことば社)。また、過去の出版で古典や基本書と言える魅力本を発掘する発掘賞が今回から設けられ、『キリスト教カウンセリングの本質とその役割』(賀来周一著、キリスト新聞社)が受賞した。(7月31日号で詳細)
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