特集/子どもと向き合う 次世代の信仰継承に一役 中高生の勉強と交流の場「水曜学校」 MB・堺中央キリスト教会
日本メノナイトブレザレン教団(MB)・堺中央キリスト教会(杉貴生牧師)で、毎週水曜日の夜に中高生が集まって勉強や交流をする、中高生のための「水曜学校」が開かれている。
集合は午後7時半。40分から8時20分まで勉強タイム。基本的に自習で、質問や手助けが必要な時は、担当の杉牧師とスタッフの石井智子さんが交替で手伝う。子どもたち同士で教え合うこともある。その後20分間の休憩タイムではお菓子を食べながらの雑談。また9時20分まで勉強をして、10分間のチャペルタイムには聖書を開いてみことばを分かち合う。
参加者の多くは教会のクリスチャンホームの子どもたちだ。中学生になると部活や塾などで多忙になり、多くの子どもたちが教会から離れてしまう。やがては教会の強力なメンバーになるはずの子どもたちへの信仰の継承は、教会の大きな課題だった。(1月7,14日新年特別号で詳細)