小平氏 JCE7に期待されるものについて語る 広く深い宣教協力の実現目指す 「JEA宣教フォーラム2020」主題講演2

日本福音同盟(JEA)宣教委員会主催により、「コロナ禍で、宣教について考える」をテーマに9月29、30日、オンラインZoomミーティングにより開催された「JEA宣教フォーラム2020」。30日の主題講演2では、「JCE7(第7回日本伝道会議)に期待されるもの」と題して小平牧生氏(兄弟団・西宮教会牧師)が講演。羽鳥頼和(JECA・自由ヶ丘キリスト教会牧師)、畑中洋人(同盟基督・石神井福音教会牧師)、大嶋重徳(鳩ケ谷福音自由教会牧師)の各氏が応答した。

小平氏(右)、畑中氏

◇  ◆  ◇
小平氏は最初に1974年の第1回(京都)から2016年の第6回(神戸)までを振り返り、「JCEとはこれまでの宣教協力の取り組みを受け継ぎ、さらに広く深い宣教協力の実現を目指してきた」とし、JCE6(神戸)ではプロジェクト、コイノニア、アナロギアの三つに取り組んだと語る。「全参加者はいずれかのプロジェクトのワークショップに参加した。期間中、同じプロジェクトに参加する8人によるコイノニア(テーブルグループ)に加わり講演や発表ごとにテーブルで話し合うことで交わりが深められた。プロジェクトの具体的な働きを、各地域や教団・団体においても進めていく場(アナロギア)を持ち、六つの各専門委員会の働きが各地域に生まれ、宣教協力の働きの継続を目指している」
JCE7への期待としては①目標の共有=それぞれの部分がその分に応じて働く、②インフラ整備=あらゆる節々が組み合わされる(ネットワークされる)、③すべてにおいてキリストを中心に行われることを目指す、を挙げた。

羽鳥氏(右)、大嶋氏

小平氏の講演に対し、羽鳥氏は、、、、、

2020年10月25日号掲載記事