「起きよ。輝け。/まことに、あなたの光が来る。/主の栄光があなたの上に輝く。」(イザヤ60章1節)

新年、明けましておめでとうございます。「神の栄光輝きわたる」この年となることを信じ、心から主の御名を賛美いたします。

ここ2年間、コロナで息詰まる緊迫感の中にも確かな神の息遣いと恵みの豊かさを覚え、ただ感謝するばかり。同時に自らの「信仰の拠り所」を今一度、見極める絶好の時となりました。

2021年元旦に、榮義之元院長が語った「一寸先は闇」にあらず、「一寸先は光」をモットーに、希望をもって進んでまいりました。

22年は「光から更なる光へ」「神の栄光輝きわたる」年となると確信しております。ご一緒に大きく期待し進んでまいりましょう。

現代は、自然界のみならず、あらゆる分野でかつてない変化変貌をきたしております。コロナ自粛のために、教会・クリスチャンの意識までもが内向きになってはいないでしょうか。

私たちの主なる神は、いつ何時にあっても「永遠の救い」のご計画を着々と押し進めておられます。
ですから、私たちは、救い・希望の成就のその時、再臨に備えて、しっかりと立ち上がってまいりましょう。
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私はかねがね「四輪(幼き者、青少年、壮年、高齢者)駆動で行こう!」と言っております。世もまた教会も、世代交代がしきりに叫ばれております。

しかしながら、現実は少子化に歯止めがかからず、高年齢化がどんどん進んでおります。65歳以上の高齢者が全国民の3分の1強を占め、さらに増し加わっていきます。

まだまだ体力知力を有し、豊かな人生体験と知恵、何よりも実社会において培われて来た信仰の証しの力は、伝道牧会の原動力となりましょう。

人生100年時代、主がモーセに言われたごとく、「もう十分だ」と言われるその日まで、神の栄光のために走り抜く使命が、、、、、

(すべての世代が組み合わされることの重要性を前田氏は語ります。2022年1月2・9日号掲載記事)