「みなキリスト・イエスにあって一つ」を標語に掲げ、半世紀以上にわたり霊的深化と刷新を求めてきた「第61回日本ケズィックコンベンション」(同東京委員会主催)が2月23日から26日までの予定で、「神の栄光に仕える聖なる生涯」を大会テーマに、対面とオンライン併用で開催されている。初日の聖会Ⅰ・Ⅱの講師はキリスト兄弟団西宮教会主任牧師の小平牧生氏。オンラインのみで配信されたバイブル・リーディングは英国ケズィック前最高責任者のジョナサン・ラム氏。最終日には、日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会主管牧師の井上義実氏を講師に青年宣教大会が予定されている。

聖会Ⅰで小平氏は、Ⅰコリント6章12〜20節をテキストに、「からだの救いを尊ぶ」と題してメッセージ。「使徒パウロは、コリント教会のクリスチャンに対して『あなたがたは知らないの ですか』と繰り返して、私たちの『からだ』をもって神の栄光を表すようにと訴え ます。また彼はローマの兄弟姉妹に対しても、あなたがたの『からだ』をささげな さいと勧めます。コロナ禍で、お互いの感染防止のためにからだの距離をおきなが ら、また一方では愛するためにはからだの距離を縮めることも求められています。 コロナ禍は、私たちの『からだ』について思いを向ける時でもあります」として、

1 私たちはからだにおいて創られ、からだにおいて罪を犯した

2 イエスキリストはからだにおいて救いを成し遂げられた

3 私たちはからだにおいて救われ、からだにおいて完成される

の3つのポイントで語った。

集会では、ケズィックワーシップチームにより賛美が捧げられた

(2022年3月6日号で詳報予定)