「昨夜も激しいドローン攻撃がありました」ウクライナ船越宣教師報告2024年1月24日

ウクライナの船越真人宣教師から現地の情報が1月24日、編集部あて寄せられた。一部編集して掲載する。

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今日(1月24日)ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって700日目となりました。あまりにも長かった700日でもあり、瞬く間のような700日でもありました。昨夜も激しいドローン攻撃がありました。

この700日間、私たちの教会が守られてきたのは本当に主のあわれみによると実感します。

いつもウクライナを覚え、私たちの教会を覚え、祈り、支え続けてくださっているみなさまに心より感謝いたします。

年末から年始にかけて、ロシア軍による大規模ミサイル・ドローン攻撃が行われ、連日100発近くのミサイル・爆撃ドローンがウクライナ全土に向けて撃ち込まれ、オデッサでも恐怖の夜が続きました。そんな中で、12月24日(日)のオデッサ教会でのクリスマス礼拝を主の守りと祝福の中で行うことができました。(130名が集い、勇貴もメッセージで用いられました。)

また、その前日(23日)は、マリフカ村で「子供たちクリスマス・イベント」を行い、たくさんの子供たちが集い、イエス・キリストのご降誕を喜びました。

12月31日の礼拝では詩篇126篇から、将来の復興とリバイバルを信じ、迎える2024年、「涙とともに種を蒔き、喜び叫びながら刈り取る教会にされたい」と願いました。

1月4日には、キエフからのチャプレン・チームとともにオデッサ郊外にあるウクライナ兵士たちの駐屯地を訪問しました。兵士たちに主の希望を届けるチャプレンの働きの輪が広がっています。HOPEソルジャーズでは、今まで訪問を続けてきたアレクサンドラフカ病院に加え、1月からファンタンカ病院での負傷兵訪問も始まりました。引き続き、戦没者家族の支援活動も継続していきます。現在、チームは8名で活動しています。チームメンバー一人一人が強められ、豊かに用いられるようにお祈りください。

1月7日(日)は正教会暦のクリスマスで、この日もクリスマス礼拝を行い、私たちが永遠の命を持つことができるように私たちの身代わりとなって死ぬために生まれてくださったイエス・キリストの受肉と救いの意味の大きさを確認しました。

1月13日(土)勇貴とサーシャの結婚式を行いました。オデッサで生まれた勇貴が、愛するみなさまの愛と祈りに支えられて成長し、結婚に導かれたことに、私たちは主とみなさまへの感謝の思いでいっぱいです。心から感謝いたします。

翌14日(日)、私たちの母教会(加古川バプテスト教会)から来てくれた家族と、ミラノから来てくださった内村牧師夫妻、そしてオデッサ教会の賛美チームによる「賛美礼拝」を行いました。礼拝の最後に、賛美チームが主の祝福を祈り求める賛美をウクライナ語でしたとき、そこに集まっていたすべての人々に言葉では言いあらわせない神様の愛と恵みが溢れるのが分かりました。そこにいたみなが涙を流して主を見上げていました。また、家内の両親、私の母、日本の地でイエス・キリストに従い信仰の歩みを続けてきた彼らがそこに立ち、そして兄姉に支えられながらウクライナの地に遣わされている彼らの子供たち、そして孫たちがともにそこに立って主にウクライナの祝福を祈り求めるその姿は、そこにいたすべてのウクライナ人の心に深く刻み込まれたことだと思います。礼拝後も、人々は涙を流しながら日本からの家族・友人に感謝を表してくれました。本当に今のウクライナの人々にとって最も必要な励ましのメッセージを届ける働きができたことを心から感謝し、祈ってくださっているみなさまに心より感謝をしています。

1月の水曜集会では、詩篇3、4、5篇を通して、危機の中にあって平安を与えてくださる主に信頼することの大切さと素晴らしさを学んでいます。

1月28日(日)、HOPEオデッサを行います。HOPEニコラエフも継続しています。ヘルソン(セルゲイ牧師が牧会するチェルノバイエフカ教会とオレグ牧師が牧会するアントノフスキ教会)への支援も継続しています。(ヘルソンでは今も毎日激しい爆撃が続いています。)

ウクライナは、いまだに戦争終結への出口が見えない状況にあり、欧米各国の支援の停滞とその支援が継続するのかどうかも不透明な状況があり、さらにはロシアでの大規模動員とロシア軍によるさらなる大規模攻撃の噂が絶えない中、主が私たちの思いをはるかに超えた方法でウクライナの地に主の正義と平和をもたらしてくださることを信じています。

愛するみなさまの本当に尊いお祈りとご支援に心より感謝しています。
みなさまの上に主の祝福が豊かにありますように、オデッサで心より祈っています。

船越真人・美貴