特集 キリシタン、その信仰と足あと 黒田官兵衛、支倉常長、長崎教会群
2013年の「八重の桜」に続き、14年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演)は、キリスト者が主人公となる。「キリシタン官兵衛」に注目し、これまでの官兵衛像の誤解を解いた『キリシタン黒田官兵衛 上巻』(雜賀信行著 雜賀編集工房)が刊行された。
13年には、仙台藩のキリシタン家臣支倉常長が、ヨーロッパを訪問した慶長遣欧使節関係資料がユネスコ世界記憶遺産に登録、『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』については、長崎全県を挙げて、16年の世界遺産登録に向けて動いている。14年はキリシタンが関心を集めそうだ。
1月5/12日合併号で紹介します。