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福島第一原発事故発生から5年を迎える3月11日。事故がもたらした課題はますます多岐にわたり長期化している。放射能、避難、廃炉、復興の課題とともに、事故検証の問題もある中、帰還政策、原発再稼働が進む。環境NGO「FoE Japan」主催による「311シンポジウム 福島を忘れない ~福島第一原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年~」が開かれ、酪農家、避難者、保養支援者、NGOスタッフ、研究者らが集い、現状、過去の検証、今後の課題を報告した。それぞれ避難先、福島、広島、米国、ドイツなどから訪れ、チェルノブイリ原発事故、核不拡散、電力自由化、再生可能エネルギーなどの知見も集められた。

2時46分には全体で黙祷した。
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最後に「脱原発・エネルギーシフトに向けて」の声明が発表された。声明はFoE Japan http://www.foejapan.org/energy/news/160311_jpn.html
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