熊本市内に5つの教会、5つの学校、2つの社会福祉法人を有する日本福音ルーテル教会では、熊本市で教会堂内備品などの倒壊の被害はあった。「九州教区現地対策本部」(岩切雄太本部長)を設置し、ブログ、フェイスブックで状況を伝えた。会堂を開放して、避難所としている教会もある。

九州地区現地対策本部の岩切牧師は、「ルーテル教会は地域との関わりが深く、自治会などにも関わり、地域の情報共有をしている。避難所が縮小しても、半分ほどの人は家が半壊、全壊で戻ルところがない。戻れる人も不安を抱える。大きなことはできないが、できることをしていきたい」と語った。

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