1948年7月13日に成立した優生保護法(現・母体保護法)。「人口を増やすな。子どもを産むな」の大号令の下、世界に先駆けて中絶を認めた法律だ。2013年の厚生労働省統計によると、人工妊娠中絶数は18万6千253件。だが、それは実数ではなく、未届け数と闇中絶を加えると、年間350縲・00万に上ると言われている。優生保護法成立から66年後の2014年7月13日、中絶反対を歩いて訴える、日本で初めての「マーチフォーライフ(いのちの行進)」が、Prolife jp(池田正昭代表)と小さないのちを守る会(辻岡健象代表)が協力して都内で行われ、33人が参加。参加者は「中絶やめよう」などと書かれたうちわを持って約1時間、笑顔で歩き続けた。 【中田 朗】 詳細は2015年1月4,11日新年特別合併号で。

写真右=横断幕を持って先頭を歩く若者たち
写真下=「中絶やめよう!」の文字が入ったうちわをもって歩く
     小さないのちを守る会代表の辻岡健象さん

【詳しくは紙面(電子版)で】
http://jpnews.org/pc/modules/tinyd2/index.php?id=11
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