東日本大震災・原発事故後、福島県で生活する外国にルーツをもつ人々への支援と、福島における多文化共生社会の基盤づくりを目指している「福島移住女性支援ネットワーク(EIWAN)」は、11月19日、福島県郡山市の郡山市中央会館で開催した。
EIWANはこれまで、①人権としての日本語識学学習の支援、②地元市民と移住女性の協働をめざす関係作り、③放射能被害に関する情報提供と相談、④移住女性の子どもに対する教育支援、⑤移住女性とその子どもの保養、⑥移住女性「ふくしまMy Story」記録化、⑦労働・生活・DV・在留問題の相談と同行支援、などを行って来た。
当日は、第一部が中国語、韓国語など外国にルーツを持つ子どもたちによる文化祭が、第二部では、移住女性コミュニティ円卓会議「移住女性たちからのラブコール」が開かれ、県内に点在する移住女性コミュニティから、多文化が共生する豊かな地域社会の実現を呼びかけた。(12月18、25日合併号で詳細)
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