宗教改革とキリシタンつなぎ オペラ上演 ヴェルディ『ドン・カルロ』ハイライト
宗教改革500年、日本のキリシタンの歴史とも結びつけ、ヴェルディの傑作オペラ「ドン・カルロ」がハイライト上演された。史実を基にした物語であり、主人公スペイン王子ドン・カルロスの父フェリペ2世は、天正遣欧使節を歓待した王だった。
日本のオペラ界を牽引する歌手、演奏家、演出家を迎え、朗読、オペラ、絵画、映像を交えた舞台は一か月前800席完売の反響を呼び、満場の拍手で幕を閉じた。国際情勢、カトリックとプロテスタントの対立を背景に、恋愛、権力、平和、友情、赦し、天国への希望のテーマが織り込まれた舞台は、現代にもメッセージを与える・・・。
4月2日号で掲載します。
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